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税金督促状を捨てちゃった

兵庫県の県税督促状を駅のゴミ箱に捨ててしまったというセキュリティのニュースがありました。税金を滞納しているから支払いなさいというのが督促状なので,そのことが漏洩したら,督促されている人は不利益を被ってしまいます。もう少し,ちゃんと管理されているもんだと思っていたけど,ザルなんだなぁって思いニュースを読みました。Security NEXTに紹介記事が出ています。

なんで印刷ミスの紙を駅のゴミ箱に捨てたんだろう?って疑問に思うところです。ミスったらシュレッダーにかけるだけでいいのに,わざわざ持ち出して駅に捨てるって意味不明だなぁ。

事の顛末

ニュースを読むと,なんとなく理由が見えてきました。

2019年12月23日に印刷した督促状のうち1067件で印刷ミスが見つかりました。これを印刷した担当者が社外に持ち出して,自宅に隠したりJR大阪駅のゴミ箱に捨ててしまったのだそうです。普通の紙ならひょっとしたら見つからなかったかもしれませんが,この督促状の紙は枚数を管理しているようで,用紙の在庫数を棚卸したら,枚数が足りないことからこの印刷ミスの問題が発覚したのだそうです。

印刷をした担当は印刷ミスを隠すために社外に持ち出したのでしょう。

こんな事を起こさないために

ミスを過度に叱責するような会社の体質なのか,本人が自分のミスを認めたがらない性格なのか,その辺はわかりませんが,結果としては個人情報の漏洩につながる問題を発生させてしまいました。
多分,印刷ミスをした時点で「ごめんなさい」をしておけば,大きな問題にはならなかったでしょうね。ミスを認めることや,ミスした人をとがめるのではなくミスをした原因を取り除くような組織風土が必要なんだなぁって思いました。

これは督促状という特殊な用紙で,その枚数を管理していたから結果として問題が発覚して良かったケースです。普通の紙に機密情報を印刷したケースなど,管理し切れていない印刷物が漏洩する危険は常にあるんですね。

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